暮らしの知恵

そのやる気はなぜ続く?モチベーションを上げていく秘訣5つ

こんにちは、さくらです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます!

 

私は2025年5月に四男の出産を控えた看護師ママです。

共働きでも毎月赤字、子どもの習い事も減らし、スーパーでも野菜やお肉の値引きされているものを選ぶ。子どもたちとゆっくり会話ができない生活に嫌気がさし、Webマーケティングを学んで在宅副業で月収20万円を稼ぐ!と決めました。

このブログはそんな私の学びのアウトプットと、自分が成長していく中でタメになったと思う情報を発信しています。

 

今回は、モチベーションの上げ方についてです。

あなたは、やる!と決めたことを毎回やりとげられていますか?

私は新しいことを始めて3ヶ月ほど経つと、だんだんやる気がなくなり、やめてしまった・・・という経験が何度もあります。ファイナンシャルプランナーやアロマの勉強など、買った本は、新品同様でメルカリに出しました・・・笑

そんな私が、いまWebマーケティングという新しい学びを2025年1月から始めました!

現在は4月なので、3ヶ月、続いています!

なぜ続けられているか?の秘訣をお伝えします!

 

モチベーションとは?

モチベーションと一言で言っても、大きく2種類に分けられます。

ひとつは外発的動機づけ、二つ目は内発的動機づけです。

この「動機づけ」という言葉が「モチベーション」にあたります。

1. 外発的動機づけ:金銭的な報酬や他者からの評価

外発的動機づけとは、報酬や評価、罰則など外部からの刺激によって行動を促すことです。

お給料や上司・クライアントからの評価といったところでしょうか。

自分ではない何者かの意見からの影響ということです。

 

2. 内発的動機づけ:自分の心・成長

一方、内発的動機づけは、興味や関心、自己成長など内面的な要因から生じる意欲のことです。

自分の中から湧き上がる、行動そのものに対する興味や関心、探求心や楽しさから生じる意欲。

仕事で忙しい中、友人とサッカーをしたり、コーヒーの淹れ方にこだわったりすることなどがこれにあたると思います。

 

3.  内発的・外発的動機づけ、どちらも重要

仕事をする上では、どちらもあった方が長期的に続けられるでしょう。

仕事の内容が自分のやりたいことなら、ベストです!

あなたも今の仕事に満足していないのなら、新しい働き方を模索してみるのも一つの方法です。

ただ、内発的動機づけと外発的動機づけどちらがあっても、モチベーションが続かないことも。それには理由があります。

モチベーションが続かない理由

モチベーションが続かない理由、なんだと思いますか?

・ 目的目標が決まってない、高すぎる

・ がんばっても評価されない

・ 仕事が面白くない

パッと思いつくのはそんなところでしょうか。

これらも、事実ではあります。ですが、もう一つ大事な理由があるんです。

脳の仕組みが新しい習慣に抵抗している

それは脳の仕組み。

人の脳は、「毎日同じことを繰り返す」ことをキープするようプログラムされているのです。

私たち人間は、数十兆個の細胞から成り立っています。

それが一定の営みを続けられるのは、「ホメオスタシス」という能力のおかげ。

たとえば、季節が夏でも冬でも人間の体温はだいたい36℃前後に保たれていますね。

風邪などを引いて体温が上がると、体温を下げるために汗をかきます。

このように身体の状態を一定に維持できる能力が「ホメオスタシス」です。

体温の維持の他にも

・身体に細菌などの異物がない状態を保つ免疫機能

・軽いけがや風邪をひいても、時間が経てば健康な状態に戻る

・塩分濃度や血糖値など、体液の組成を一定に保つ

・体内の水分量を一定に保つ

などの機能があります。

 

同じような機能が、心理学的にも働くことが、新しい挑戦を妨げてしまうのです。

毎日お酒を飲んで気持ちよくなって寝ている人が、明日からお酒をやめよう!と思ってもなかなかやめられません。

毎日7時まで寝て、30分で支度して7時30分に出発していた人が、今日から6時に起きてランニングする!と決めても、よっぽどの強い気持ちがないと続かないと思うのです。

人間は基本的に、怠惰な生き物。

「いつもと同じ暮らし」をしたくなる生き物なのです。

それでも、この状況を変えることができます!

ただし、そのためには時間をかける必要があります。

 

新しい習慣を定着させるための時間

では、そのホメオスタシスという身体の機能を敵に回してでも新しい習慣を定着させるためには、どのくらいの時間が必要なのでしょうか?

「習慣化コンサルタント」の古川武士さんが話されている記事にはこんな目安がありました。

引用元:NEWS PICKS| 【習慣化の法則】三日坊主は、あなたのせいじゃない。“変わりたくない脳”に打ち勝つ方法

 

行動習慣と身体習慣、思考習慣で定着期間が異なりますね。

 

あなたがもし、部屋をキレイに保ちたい!と思って行動するなら、とにかく1か月がんばってみることが必要ということです。

もしダイエットをしたいなら、3ヶ月はおやつはアーモンドにしたり、食事内容を気を付けましょう。

もし、「自分は何をやってもダメだ」と考えてしまいがちな思考を変えたいなら、半年かけて「大丈夫、私は変われる。私ならできる」とイメージしていく必要があります。

実際に私がやったこと

私の場合、スクールに入って、まず行動の習慣を変えました。

仕事の往復やお昼の休憩中、スーパーで買い物中などはイヤホンをして音声からだけでも学ぶようにしていました。スクールにはたくさんの動画があります。毎日の勉強会の企画などもアーカイブ(録画)があるので、増える一方です。

音声からだけでも学びは多いうえに、新たな学びが必要だと気づくのです。

たとえば、生成AIの使い方の勉強会の音声を聴いて、すぐ使えるでしょうか?いいえ、やはり自分で実践してみる必要があるのです。だからもっと時間がほしくなります。

 

それで、次に身体の習慣を変えました。

それまでは子どもたちと就寝して、目覚ましもかけずに寝て、子どもたちと同じくらいに起きていました。実は9時間~10時間も寝ていたんです!笑

スクールに入ってからは、ちゃんと目覚ましをかけて4時半~5時には起きるようにしています。

そうすると、夫も子どもも寝ている一人の時間が作れます。私は「朝活」と呼び、勉強にあてたり、家事にあてたりしていますが、1日の始まりに仕事がサクサク進むことは非常に充実感・満足感につながっています!

現在はスクールに入って半年ほど、Webマーケティングを学び始めて3ヶ月ほど。

朝早起きをして勉強や家事をすることで、自分のためにも家族のためにも時間を使えている。そんな自分がちょっと前よりすごい人間になったような気がするんです。こんな風に思考が変わってきたことを感じています。

 

モチベを高めるための5ポイント

そうはいっても、行動の習慣を変えるの1か月もモチベーションが続かないよ~、という人は次の5つのポイントを踏まえて行動してみてください!

1.成果を見える化して小さくても達成感を感じる

1つ目は成果を「見える化」することです。

「1か月後に部屋をキレイにする」と宣言したところで、じゃあ何から始める?となります。

今日は台所の冷蔵庫の中をキレイにする。明日は洗面所。明後日はテレビ周り。

など具体的に決めます。冷蔵庫の中だけなら、1日できれいにできそうですよね。

成果が目に見えてわかると嬉しいし、またやろう!と思えます。

ここで注意!

冷蔵庫が終わっていないのに、冷蔵庫の横の棚も・・・と手を出してはいけません!

ついでに、こっちもできそうだから、と仕事を増やすと、目標が達成できない可能性が高くなってしまいます。その場合にやっぱりできなかった→翌日はもうやる気なく終了。という最悪の未来になりかねません。

こんな風に小さなゴールをたくさん作って、成果を「見える化」するのです。

2. ご褒美をつくる

「1つできたら」、もしくは「1週間続いたら」など、自分にご褒美を作りましょう!

そのために頑張れる!と思えるものがあれば続けられます。

私の場合なら「このブログを書けたら、お気に入りのお菓子を食べる」です!笑

ショートブレッドと呼ばれるカロリーメイトみたいな形のお菓子がいま自分の中でブームになっていて、それを食べるのを楽しみに頑張れています♪

こんなちょっとしたことでいいんです。

大きなご褒美なら、1か月でブログ8記事の目標を達成できたらすき焼きを食べる。1年後在宅ワークでで月収30万円稼げたら、家族で温泉旅行に行きたいです!

 

3.環境を整える

3つ目は環境を整えることです。

冷蔵庫掃除をしているとき、子どもたちがいて「お母さん何してるの~」「一緒にやってあげる!」「あ、アイス!食べたーい!」なんて状況だったら、掃除は進むでしょうか?

きっと、一人で黙々と進められる時間で掃除した方が進むと思います。

環境を整えるということは重要です。

在宅ワークは家でお仕事をするので、つい家のことをやりたくなるものです。

仕事の合間に掃除・洗濯などをできるのは家で働くメリットにはなりますが、気が散ってしまうというデメリットがあります。

私もいま家でブログを書いていますが

・おもちゃ部屋が汚いので片づけたいな

・毎月届く子どもの保育園の写真の整理をしないと

・晩御飯の仕込みもしておきたい

こんな気持ちが心の片隅にあります。

でも!決めた時間は決めたことをやる!という意志からパソコンに向かっています。

もしそれが難しいなら、読書なら図書館を利用、PCを使いたいならカフェやワーキングスペースを活用するなど、自分の環境を変えた方がいいでしょう。

自分がやりたくて始めるのに、子どもや周りのせいにして進められないということがないように工夫が必要です。

 

4.体調管理

モチベーションに体調管理なんて必要?と思いました?

意外に重要なのです。

たとえば、インフルエンザにかかってしまったら、1週間ほど寝込みます。きっとその1週間、片付けや掃除をしようという気にはならないでしょう。

片頭痛もちの人なら、気圧の変化やストレスが増えただけで「今日は調子悪い、のんびりしよう」と思ったりします。

そんな日が続くと、行動や習慣の変化へのモチベーションは続かないのが当たり前です。

体調管理には適度な運動と、バランスの良い食事が基本です。

欲を言うと、これも習慣化できるといいですね!

って私もできてませんが!

5.意識の高い人と接する

最後は意識の高い人と接することです。

部屋の片づけなら、お友達の家にお邪魔したらすごくきれいだった。どうやって片づけているのか聞いてみる。家に帰って少しでも実践。次回会ったときに「やってみたよ!まだキレイをキープできてるんだ!」なんて話ができたり、「そしたら、こんなこともしてみるといいよ」と次のヒントを友達からもらえたりするかもしれません。

片付けの発信をしているブログやInstagramを見てみるのも一つ。Instagramなら、投稿にコメントをすると、発信している人から返信が来たりします。そんなやりとりもモチベーションを上げるきっかけになるでしょう。

片付けをしようと思っているから、片付けの意識が高い人ではなくてはならないということはありません。

TVでドキュメンタリーを見て、本を読んで、すごいなあって思う人がいた。そんなことでもいいです。

「私もがんばらなくっちゃ!」って思わせてくれるヒト・モノ・コト。それらに刺激をもらいましょう!

私はスクールに入って現在Webマーケティングを学んでいますが、同じ学びをしている人が実は50人以上います。「この人は発想の切り口が斬新」や「子どもいるのにブログもう20記事書いてるらしい」とか、すご・・・!同じ人間なの?としか思えない人もたくさんいます。

同じサークルやスクールなどで仲間を作ったりするのも刺激になるのでおすすめです。

 

最後に

モチベーションが続かないのは、あなたのせいではなく、脳の仕組みが原因でした。

これがわかっただけでも、ちょっと気が楽になりませんか。

これを続けていくよ!というのを脳に刷り込むために、行動習慣の習慣なら1ヶ月、身体の習慣なら3ヶ月、思考の習慣なら6ヶ月がんばってみましょう!

私も浮き沈みありながらも、新しいことを続けられています。

きっとあなたにもできます。一緒にがんばりましょう!

 

 

ABOUT ME
さくら
4児の看護師ママ| 2025年にWebマーケティングを学び、在宅副業で月収20万円を目指す| ビール好き