Webマーケティング

買いたくさせる!セールスとマーケティングの違い!売れる仕組み解説

こんにちは、さくらです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

私は男の子3人のママで、看護師をしています。現在は産休中。

2025年の間にWebマーケティングを学び、在宅副業で月収20万円を稼ぐ!という目標を掲げ、その成長記録をこのブログで発信しています。

 

あなたは買い物するつもりがなかったのに、つい買ってしまった・・・ということありませんか?

ららぽーとに行って、たまたま通りかかったお店にフラっと入って、ブラウスを1枚買ってしまった。

これを書いているのは3月なのですが、スーパーに行くと、桜もちなどが売っています。私も昨日、つい「季節ものだし」と思って、買うものリストには当然入れていなかったのですが、買ってしまいました!笑

こういうのって、実は全てWebマーケティングなんです。

 

ちょっと興味が湧きませんか?

私はいまこのWebマーケティングを学んでいます!

Webマーケティングとは何ぞや?がわかると、Webマーケティングを学ぶことでなぜ月30万円稼げるようになるのかのヒントになると思います。

今回はWebマーケティングの中の基礎中の基礎である、欲求別アプローチについて解説します。

 

Webマーケティングとは?

一言で言うと、

「WebサイトやWebサービスを活用し、商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事」

 

みなさんAmazonや楽天などで買い物をしたことはありますか?

実は、あれもすべてWebマーケティングなんです。

たとえば、Amazonで買い物をした経験がある方は多いと思いますが、どんな経路で買い物をしていますか?

① 欲しいものが決まっていて、Amazonのサイトやアプリで検索をして購入する

② あるサイトを見ていて、「これ欲しい!」と思って、リンクをクリックし、Amazonのサイトに飛び購入する

③ 欲しいものがあったのでAmazonのサイトやアプリを開き、「期間限定」や「タイムセール」「閲覧履歴に基づくおすすめ商品」のコーナーが気になり、そこから購入する

大きくはこの3つの経路なのではないかと思います。

Webマーケティングの視点から考えると、3つの購入経路はどう異なるのでしょうか?

 

“買いたい気持ち” の段階

そこで登場するのがこの、漏斗型の図です。漏斗(ろうと・じょうご)は英訳するとファネル(funnel)といいます。

「商品を知った人が購入するまでの行動」を示す形にそっくりなことから、「マーケティングファネル」という用語として使われています。

マーケティングファネルの基本的は、このような段階を踏んでいきます。

認知 → 興味・関心 → 比較・検討 → 購入

深く考えたことがないかもしれませんが、実は消費者(お客さん)はみんな、この図のような流れに沿って買い物をしているのです。

商品を知り(=認知)、興味を持ち、他の同じジャンルの商品と比較し、最終的には購入に至る、といった流れです。

 

では、さきほどのAmazonでの購入経路3つが、この図のどこに当てはまるか一緒に考えてみましょう。

 

① 欲しいものが決まっている人

たとえば、イヤホンコードが邪魔だから「Blutoothのイヤホンが欲しいなぁ」という人は「Blutooth イヤホン」などで検索検索結果の中から購入する商品を選ぶでしょう。

→ファネルの図でいうと上から3番目の「比較」の層にあたります。欲しいものが決まっていて、あとはその中からどの商品を選ぶか決めるだけの人たちです。欲しいものが決まれば、一番下の層「購入」に至るため、商品を購入する確率が高い人たちです。

「欲しいものがハッキリ決まっている人たち」のことをマーケティングの言葉では「顕在欲求層」と呼びます。

※顕在=はっきり形に表れて存在すること

 

 

② 他のサイトのリンクから商品を見に来る人

私は子育て中に離乳食づくりに悩み、「離乳食 作り方」などで検索していました。!簡単に作れて、栄養バランスも考えた離乳食にできるレシピはないかと探しました。

ほうれん草なんかはゆでて裏ごししても、味が苦いので子どもは食べなかったりしますよね。でも栄養はあるし、いろんな食材を試したい時期は食べさせたい。

そんなとき「簡単!パクパク食べてくれるほうれん草パンケーキ」みたいなレシピを見つけたら「おっ!コレいいかも!」と思います。そしてそのレシピで「パウダー状になっているほうれん草」を使っていた場合、「ちょっと粉入れるだけ?」「量の調節もしやすいし、簡単に使えそう!」と思って、商品の紹介リンクをクリックします。

商品説明を読んだり、口コミを読んで「安全そう」「他の家の子も食べてるみたい」「価格もこれくらいなら買える」と思えば商品を購入するでしょう。

→ この場合、ファネルだと上から2番目の層「興味・関心」にあたります。興味があって商品ページを訪れているからです。①の顕在欲求層と異なるのは、「欲しいな」とは思うけれど、「絶対買うぞ」と思って見ているわけではない点です。

このような人たちは「潜在欲求層」と呼びます。

※潜在=面には表れず内にひそんで存在すること

 

③ 「期間限定」や「タイムセール」が気になりクリックする人

「○○が欲しい」わけではなく、「期間限定」や「タイムセール」という言葉に惹かれて見に来てくれたお客さんです。

このような人たちは、マーケティングファネルにおいては「認知」の層にあたります。

私もいまAmazonのサイトを覗いてみたら、新生活のスマイルSALEや閲覧履歴からこんな商品をオススメされました。

正直、気になってしまいます!!!

「ちいかわのお菓子、かわいいな。」「春のセール?何か買い忘れているものなかったかな・・・あるならセールで購入したらお得かも!」

このように、Web広告というのはワンクリックで次のページやサイトに飛べるので、お客さんが「気になる!」と思うような仕掛けがたくさんあります。

つまり、「気になる!」ように仕掛けているんです!

マーケティングファネルの「認知」の層には、まず「認知=知ってもらう」必要があります。だから「セール」や「期間限定」や「過去に見ていた商品の関連商品」などを表示して「見たいな(=知りたい=認知)」という人の消費心理をついているのです。

 

欲求別のアプローチ

ここまで、なんとなく理解していただけたでしょうか。

では、マーケティングファネルでの消費者側の行動がわかったところで、つぎは仕掛ける側の方ではどんなふうに顕在欲求層と潜在欲求層へアプローチをするのかについて説明します。

顕在欲求層へのアプローチ

Blutoothイヤホンを例にした、顕在欲求層へアプローチするには、「検索で引っかかる」ようにすること。

商品でも、情報でも、いまの時代は「欲しい」「知りたい」と思えば、検索する時代です。

検索で引っかかるようにするには

たとえばGoogleで検索して、上の方に表示されたら・・・見てもらいやすそうですよね。

Googleの検索結果で上の方に表示させる方法が、「SEO対策」

※SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、簡単に和訳すると「検索エンジン最適化」です。

これもWebマーケティングのスキルの一つです。

よく検索されるワードをウェブサイトに散りばめる方法です。

こちらはWebマーケティングにおける重要スキルになり、詳細は別記事に記載します!

気になる方はそちらもよかったら見てくださいね!

 

検索キーワードに対して広告を出せる

SEO対策以外の方法としては、検索の言葉(ワード)に対応した広告が出せます。

「リスティング広告」(検索連動型広告)と呼ばれます。

Googleなどで文言を検索した際に出てくる一覧のうち、1番上~3番目までの見出しはだいたい広告です。

「Blutooth イヤホン」だと、Amazonやビックカメラ、価格.comの広告がありますね。また右側に「スポンサー」というタイトルの商品一覧があり、モノタロウや楽天の商品も出てきました。

 

店舗ならMEO対策

飲食店や雑貨屋さん、テニススクールなど、実際の店舗があるお店なら、MEO対策※という手法もあります。

※MEO=「Map Engine Optimization」の略

Google Mapで自社の店舗やビジネス情報を上位に表示させるための施策です。

たとえば、仕事で新宿に行きました。商談が長引いてしまい、新宿でランチして会社に戻ろうと思います。そのとき、新宿に知っているお店があるならそこに行くかもしれませんが、あまり行き慣れていない場合は、Google Mapを開き、「ランチ ラーメン」などで検索をかけたりします。

Google Mapで検索結果の店舗一覧の上位に出すためのスキルが、MEO対策です。

 

Googleのメンツ

最後は、検索エンジンとしての 「Googleのメンツ」について考えてみましょう。

どういうこと?! と思いますよね。

たとえ話をすると、あなたが仕事の後輩に「赤坂の○○ってお店、おいしいよ!」と教えてあげたとします。それで後輩が友人と○○っていうお店に行ったのですが・・・

「おいしくない。。。」「サービスも悪い。。。」

と思ったら、あなたのメンツは丸つぶれです(泣)

Googleも検索結果として、上位に出したお店やサイトが、検索をかけた人間にとって「役に立たない」「参考にならない」と思えば、「Google以外の検索サイトを利用しよう」、「Googleの検索結果は信用できない」と思われてしまうわけです。

お店のウェブサイトを作成したり、ブログを書いて、一生懸命SEO対策をしたり、リスティング広告を出して自分のWebサイトに飛んできてもらったとしても、見た人が「このサイトは見る必要がなかった」「二度と見ない」と思うようならGoogleも検索結果に表示させなくなってしまうのです。

そうならないためには

「誰に見てもらいたいサイトなのか」

「どんなことを伝えたいサイトなのか」

「このサイトを見たら、どんないいことがあるのか」

がはっきりわかる構成・内容にする必要があります。

このサイトを見たら「勉強になる!」とか「役に立つ!」と思えば、また訪れますよね。なんならお気に入りに入れちゃったりします。検索結果に対するアンサーがしっかり書かれている、そんな風なサイトにできるとベストです!

顕在欲求層へのアプローチでは、検索結果で上の方に表示させる必要があり、それにはSEO対策やMEO対策などスキルが必要。検索のワードに対して広告が出せる。検索結果に対するアンサーがあるサイトを作るとベスト!

 

潜在欲求層へのアプローチ

マーケティングにおいては、この潜在欲求層へのアプローチが重要です。

「興味はある」けれども「欲しい・買いたい」まではいかない人たちを「買いたい」に持っていくこと、それができれば大幅な売り上げにつながるからです。ここがうまくいくと、事業として成果が出ることが多いです。

結論から言うと、潜在欲求層へのアプローチは「SNSで人を集めて」「教育をする」ということです。

SNSとは、InstagramやX、YouTubeなどの媒体です。教育をするとは、欲しいと思わせる刷り込みをすること。

たとえば、インテリアについて発信しているInstagramがあったとします。

こんな風に写真が並べてあると、写真だけを見ていても素敵だなぁって思いませんか。

こういう写真を見るのが好きな方は、時間があると写真を眺めに来てくれます。

週1回の更新なら、毎週投稿されるのを楽しみに待っていてくれる人もいます。買いたいわけじゃないけれど、こういう写真を見るのが好きだからという理由でSNSを見ている人は多いです。ここがSNSで人を集める過程

こんな生活してみたいな。こういう家にしたい。家具をこんな風な配置にすると素敵なんだ。こういう色合いで組み合わせてみたい。このお店、好きだな。ここが教育

その次に「この植物、素敵だな。うちにも置きたいな」とか「こんな花瓶ほしかったんだよね!」と思ってもらえたら、お店に来てもらえたり、リンクに飛んで購入してもらえる可能性が高まるんです。

潜在欲求層へのアプローチは「SNSで集客」して、欲しい気持ちを高め、購入までもっていく「教育」が必要!

 

最後に

これがWebマーケティングの基礎、欲求別のアプローチです。

消費者が買いたいという心理をうまく活用すること。

こうやって自分も今まで買ってしまっていたんだ・・・とわかると少し怖い気もしました。

ですが、これを仕掛ける側に回ることができたり、売り上げを大きく伸ばすことに貢献できるなら、需要のある人材になれます!

Webマーケティングのスキルには他にも色々あります。学びを活かした記事を書いていくので今後も期待していてくださいね!

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さくら
4児の看護師ママ| 2025年にWebマーケティングを学び、在宅副業で月収20万円を目指す| ビール好き